【小説】恋愛裁判 僕は有罪? 批評・感想

恋愛裁判 小説 アイキャッチ画像

こんにちは!さくにゃあです。
欲しいなぁ、読みたいなぁと思いながらも、本屋に行くのめんどくさい、本屋に行ってる時は買うの忘れるという状況を繰り返して2年後、遂に『恋愛裁判』の小説を購入しました。
今回はその恋愛裁判の小説版を紹介していきたいと思います。ちなみに原作は音楽なのですが、気になる方は下記にあるリンクから歌詞を見ることもできます。

恋愛裁判 歌詞はこちらから

【VOCALOID】恋愛裁判 歌詞【40mP feat.初音ミク】

 

あらすじ

裁判官にあこがれる優等生の美空は、歌楽坂高校に入学!
友達づくりが苦手な美空だったけれど・・・
図書館で、バンドマンのダメ男(?)柊二と出会う!
しかも、なぜか、二人は“仮”交際をすることに────!?
いつしかキョリが近づく二人・・・・・・
だけど、美空は柊二の「浮気」現場を見てしまい・・・!?

柊二に罪を問う美空、それはまさに「恋愛裁判」────!?

概要

タイトル:恋愛裁判 僕は有罪ギルティ
原作  :40mP

著者  :西本 紘奈
イラスト:たま
値段  :626円(税込み) ※2018/4/4現在 Amazon調べ
既読時間:平均1時間30分(さくにゃあ 25分)

批評・感想

ネタバレなし

自分でいうのも何ですが、本読むの早いなぁ私(本読むの25分、記事書くの1時間30分)
上記にあらすじがあると思うのですが、正直あらすじでもう小説の9割近く話が終わってます。もうあらすじというより内容の説明と言ったほうがいいくらいですね💦

というわけで、今回の恋愛裁判の見どころを紹介していきたいのですが、ズバリ音楽の歌詞を小説としてどう描くのかや自分の思い描いていた物語との違い、というのが見どころではあるんですが、それとは別でいくつか

  • 舞台となる場所や登場人物、設定など
  • どういう風に歌詞の最初につなげる物語をつくるのか

歌詞からの疑問として

  • 浮気がどうして起こってしまったか
  • 計画的な犯行、アリバイ工作とは
  • 主人公の性格的問題とはどういった問題なのか
  • ラストの君も有罪のシーンをどう表現するのか

の6つが小説のみどころですね。
多分、想像している以上にドキドキ(恋愛的な意味で)出来る内容になっていると思います。
ある程度は歌詞に沿って話が出来ているので、大きくは内容に違いはなく、1冊にしっかりとまとめられているので、恋愛裁判の小説を買おうと思って買った人なら飽きずに読めるかと思います。

というわけでネタバレなしの感想はこれで終了です。まだ未読でネタバレしたくないよって人は下記の感想はスルーしてください!では未読の人はまた次の記事で会いましょう、ばいばい~

ネタバレあり

開く・閉じる

ではネタバレありの内容を説明していこうと思います。
内容の説明はあらすじから補足していく感じで紹介していきます。

まず入学のシーンで主人公の美空が友達が出来ない云々のシーンから柊二と出会い付きまとわれるようになったのがきっかけで注目されるようになり、それが要因で友達が出来る~という展開でしたが、思ったより自然に友達が出来たので、出だしはいいなぁと思いました。もともと美空が会話をあまり出来なかったことが友達が出来ない原因だったので、しゃべるきっかけが出来て、そのきっかけである柊二を気にし始めるというのがかなり自然な展開だと思います。

美空と会話で裁判官を目指していて、廃部した裁判同好会に入りたかったと知った柊二が美空を後押しして裁判同好会をもう一度つくって、同好会設立のための5人を集め始める~という展開でしたが、すごい王道な展開だなと思ってみてました。柊二のアイドルパワーであっさり同好会の仲間が見つかってしまったので、少し同好会メンバーを見つけるのにもストーリーが欲しかったなぁと思いました。

その少し前に美空に柊二が告白して、答えに迷った美空が仮交際を申し出て仮彼女と仮彼氏になりましたが、これは少し予想外の展開でしたね。
結構あっさり付き合うのかなと思ってましたが、美空がまだ柊二に恋心を抱いていない(あるいは気づいていない)という点や断れない雰囲気で判断に困ったから~といった状況を考えると、答えを保留するか何か違う答え出すかなとは考えていたんですけどね・・・

そのあとは美空とデートをして美空が柊二への恋心に気づくのですが、ここら辺はまさに恋愛って感じで少しドキドキしました。
そんな時に、柊二のストーカー兼ファンの人に告白されそれを柊二は断ったのですが、強引にキスされそうになった場面を美空に見られて浮気と勘違い~って感じなんだけど、ちょっと私の歌詞から考えてたストーリーと違ってあれ?って思ったね。多分、既読済みの人は私と同じように感じた人も多いんじゃないかな?
もっと主人公はチャラ男のイメージがあったのに、普通に純情で交際経験0で、性格的問題が周りに対してかなり友好的(誰とでも)というのが問題という、強引な歌詞へのこじつけがあったので、そこらへんはマイナスポイントではありますね。でも話としては面白いので全然ありですけどっ!

そのあと、いとこのお兄さんに相談しに行って、恋愛裁判を開くことを進められて恋愛裁判を開くのですが、恋愛裁判をやってみなよって言われるまでの会話がどうみてもこのセリフを言わせるためにしてるような感じが出てて、結構無理やりこじつけてる感じが凄かったんだよね。これはちょっと会話としても違和感はあったね。
そのあと、恋愛裁判を行い、終身刑(プロポーズ)で償うと言って、その直後にいとこの兄から彼氏が浮気するなら僕が奪う~的なメールが来てそれを見せて微笑むってあったけど、また強引だなぁと思ったね。
それ以前に恋愛裁判なのにほとんど裁判じゃなくて裁判っぽいセリフで会話してる風にしか聞こえなかったからね。恋愛”裁判”の裁判が上手く表現できてなかったところも少し残念だったね。

というわけで今回の批評・感想は終了です。
内容的にはまぁまぁよかったけど、歌詞と内容を無理やりこじつけようとしてるところが後半多くなったのが少し残念でしたね。
このまま歌詞にとらわれずに歌詞とは独立した別の恋愛裁判みたいな感じで進んでくれればこれより良い作品になったのかもしれません(それを恋愛裁判の小説版と言えるかどうかは別にして)。
では今回はこれくらいで終わりたいと思います、ではまた次の記事でお会いしましょう、バイバイ~

記事作成者:さくにゃあ
作業用BGM:真剣に私に恋しなさい! OPENING「愛で斬るなら痛くな~い!!」

公式サイトリンク

恋愛裁判 特設サイト/角川ビーンズ文庫

     

恋愛裁判 小説 アイキャッチ画像

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。